今日は『天国はまだ遠く』を見てきました。
もともと地元では上映の予定がなかったので、今回がいいチャンスだと思ってたので行こうとしてたんですが京都で舞台挨拶があると知ってこりゃラッキー!と。チケットも無事取れて行ってきました。
上映前に舞台挨拶だったんですが、キャーキャーもなく(笑)*1「気ぃ遣ってくれる?」と言ってました。
MCの方の質問に答えていくかんじですすみました。ふくださんへの質問で「今後、映画にでるならどんな役がいいですか?」っていうのがあって答えようとしているふくださんの横で「(小声で)役がいただけるなら何でもありがたいですって言いなさい。頑張りますって言いなさい。」*2ととくいさんが言ってました(笑)

以下ネタバレありの感想
映画も非常によかったです。
私は映画化される場合はなるべく先に原作を読まないようにするので、今回もそうしました。*3
必要以上に人物も出てこず、落ち着いて話がすすむのが心地よかったです。
なんか自殺の話だし、田村の性格も無愛想だって聞いてたので重たいのかなぁって思ってたけど、そんなこともなく笑い所も要所要所にあり、じーんとくる所もありで。
ファンの欲目もあるかもしれませんがはまり役だなぁと。正直演技がどうこうってのはよくわからないんですが、1つ1つの表情がよくて。セリフがなくても伝わってくるぐらいによかったです。

1つ印象に残ってるセリフとして「ここには何でもあるのになんでそれだけじゃああかんのやろうなぁ」っていうのがあります。
うまく言葉にできないけどすごくずしっときました。
なければないで求めるし、あったらあったでさらに求めてしまう。人間は欲張りなものですね。

できることならもう一度見たい映画です。

*1:でも席は満席

*2:せんばきっちょう

*3:絶対、原作→映像だとこんなはずじゃなかった!ってのが多いし、なるべく多く楽しめるようにするため