眩しさの向こう側に 目指してた夢がある

◇12月24日、25日と京セラドームに行ってきました。
◇すごくよかった!濱ちゃんが「『楽しかったです!』っていう一言に尽きます」って言ってたんですけど、ほんとそんなコンサートでした。
◇1発めぇぇぇぇぇぇぇの時から思ってるんですが、WESTのコンサートのよさの根底にあるのは丁寧に作り上げられていることだと思うんです。セットリストにも無駄がないし、CDで聞いてるだけの時よりコンサートで見たほうがいいってなることが多い。1曲1曲に愛情を持ってるんだろうなぁっていうのがすごく伝わってくるコンサートが楽しくないわけがない!
◇でも、会場が広くなればなるほど作り上げるのは大変だと思うんですよね。やっぱり今まで以上に距離ができてしまうし、見たいものが見れないこともあるし*1、私自身もドームがそんなに好きな会場ではないのが事実です。でも、今回のコンサートではそんなこと全然思わなかった。初ドームとは思えないクオリティの高さ!4万5千人のパラパラは圧巻だったし、オーラスのダブルアンコのええじゃないかの一体感はドーム公演のよさだなぁって感じました。
◇開演前の会場のBGMのええじゃないかに合わせてみんながペンライトを振ったり、メンバーの挨拶や目の前に来るメンバーに合わせて変わるペンライトの光もきれいで、その一部になれていることが嬉しくて楽しかったです。流星君が「誰もが見れる景色じゃないんで」って言ってたけど、その景色になれたことも嬉しかった。こちら側が「初めて」を大切に思っているように、7人も大切に思っていることが伝わってくるコンサートでした。
◇6年前、エイトの京セラドームでのカウコンでBig Gameを歌ったことがあって。それを見たときに、今までのバックについて歌うジュニアコーナーの雰囲気とは違った気がして、ドームの空気を変えたように感じたんです。いつか彼らのファンでドームをいっぱいにするその瞬間に立ち会いたいってすごく思いました。でも、その道のりは決して楽なものではなくて、そのときとは人数もメンバーも変わったけど、あの時思い描いていた未来がこの公演なんだなぁって思いました。そんな中での関ジュ時代のメドレーはさすがに泣けてしまいました。当時と同じ衣装で同じように歌ってる姿がすごく懐かしくて。最後の関ジュコン*2でB.A.D.と7WESTは揃いの衣装も着ず、オリジナル曲も歌わなかったから、成仏しきれなかった思い(笑)が消えたような気がしました。あーこうだったよなぁって。7人が過去を大事にしてくれて今があるんだなぁって思うコーナーでした。そして、関ジュがBig Gameを歌うのが胸熱すぎてだなぁあああ!
◇このコンサートの次の日、スマスマの最終回がありました。始まりがあれば終わりがある。それはどうしようもないことです。アイドルの理想の終わり方とは?という答えのない問いが頭を巡ります。でも、ほんと人生は何があるかわからないし、永遠に続くものはないから、目の前のものを大切にしていかないといけないなと思います。

*1:物理的にね

*2:2014年のあけおめコン